AWS監視テンプレート・スクリプト

Zabbix標準テンプレートでサポートしていない
AWSリソースの監視を実現

Zabbix バージョン6.0以降のバージョンにて一部AWSサービスの監視がサポートされましたが、まだ数多くのAWSサービスの監視がサポートされていません。当社ではZabbix バージョン4.0の頃よりさまざまなAWS特有のサービス稼働監視をCloudWatchだけでなく、Zabbixを用いる形で統合監視を実現しています。

オンプレミス環境をクラウド環境に移行する予定がある。既に移行済みだがCloudWatchを用いて監視を実施している。監視ツールが多岐にわたりZabbixに統合したい等、AWS環境におけるZabbixを用いたシステム監視を実現したい場合は、ぜひ一度お声掛けください。なお、ZabbixのみならずAWS全般に関するサポートも提供可能です。

こんな方におすすめ

  • Zabbix標準外のAWSサービスを監視したい
  • 現在の環境をAWS環境に移行したい
  • スクリプトを自作したがサーバー負荷が高い

Zabbix標準テンプレートと当社AWS監視テンプレートのサポート範囲

Zabbix標準テンプレートがサポートするAWSサービスの数はまだ少なく、以下表のとおり一部のサービスをサポートする形に留まっています。当社ではZabbix標準テンプレートを上回るAWSサービスの監視の実装経験があり、そのノウハウをさまざまなお客様にてご活用いただいています。

AWSサービス名Zabbix標準テンプレート当社AWS監視テンプレート
Amazon EC2
Amazon RDS(Aurora含む)
Elastic Load Balancing(ALB, NLB)
Amazon S3
Amazon ECS
AWS Lambda
Classic Load Balancer(CLB)
Amazon Connect
Amazon DynamoDB
Amazon EventBridge Scheduler
Amazon EFS
Amazon ElastiCache
Amazon Data Firehose
Amazon Kinesis
Amazon ApiGateway
AWS Auto Scaling
AWS NAT Gateway
AWS Transit Gateway
Amazon CloudWatch(Metric Filter)
Amazon Route53
Amazon SES
Amazon SNS
Amazon SQS

※お客様環境におけるIAMポリシー状況やHTTPプロキシ経由での疎通などのカスタマイズが必要です
※監視項目の疎通確認には、お客様環境での試験が必須です
※上記に記載の無いAWSサービスの対応につきましても検討可能です。お声掛けください

AWS監視テンプレートについて相談する

ZabbixによるAWS監視やオンプレミスとのハイブリッド監視まで、丁寧にお答えいたします。

当社AWS監視テンプレートと監視スクリプトの特徴

AWSのベストプラクティスに記載があるとおり、GetMetricData APIを使用することを推奨していますが、当社のAWS監視テンプレートと監視スクリプトではGetMetricStatistics APIを使用してAWSサービスのメトリクスを取得しています。これは、CloudWatchの課金額を可能な限り抑える工夫であり、CloudWatchの無料利用枠を最大限に生かす仕組みを取っています。

参考: CloudWatch メトリクスには GetMetricData と GetMetricStatistics のどちらを使用するべきですか?

なお、Zabbix標準テンプレートによるAWSメトリクスの取得はGetMetricData APIを中心に使用しているため、監視対象としないメトリクスも取得対象になり、CloudWatchの課金額が増加していく傾向になります。当社が作成するAWSテンプレートを活用することで、Zabbix標準テンプレートがサポートするAWSサービスにおいても、監視対象メトリクスをしっかりと絞り込むことによってCloudWatchの課金額を最低限に抑えることが可能です。

実行環境は、サーバー型とマネージド型から選択可能

当社の監視スクリプトはPython言語で作成されているため、Zabbixサーバーが稼働するEC2(要Pythonインストール)でのサーバー型動作とAWS Lambda上でのマネージド型動作のどちらかを選択できます。また、Python言語で作成されているため高速に動作し、サーバー型動作にてBashスクリプトで作成した場合におけるサブプロセス呼び出しを起因としたCPU負荷増大も最低限に抑える形で提供しています。(Bashで作成されたスクリプトをPython言語に置き換えることで、CPUロードアベレージを1/2以下に低減した実績あり)

AWSイベント情報の監視も可能

AWSの各種サービスから発報されるイベント通知を受信し、Zabbixに対してプッシュ配信型で連携可能です。これにより、お客様はAWSのイベント情報をZabbixにて統合的に監視することが可能となり、かつイベント通知のフィルタリングや発報条件をZabbix側に集約できます。

新しいAWSサービスを監視対象に追加する場合、メトリクスを追加する場合

監視対象のシステムに対して機能の拡張があり、今まで使用していなかったAWSサービスを活用する・新規にリリースされたAWSサービスを導入するなどのシーンにおいて、テンプレートが存在しない、どのようなメトリクスが準備されているかわからない、どのメトリクスを監視した方が良いかわからない等の課題が発生すると思われます。このような場合において、当社では以下のサービスをご契約いただく形で、AWS監視テンプレートやスクリプトの拡充を実施しています。

上記2つのサービスの特徴を生かし、お客様に対するご支援・ご契約にあわせたプランを準備していますので、ぜひご活用ください。

よくあるご質問(FAQ)

監視テンプレートだけでなく、AWSやAzure上にZabbixを構築したいのですが対応できますか。

はい、可能です。

クラウド環境の構築やオンプレミス上で動作するZabbixのクラウドリフトなども一緒に対応できます。

Zabbix公式テンプレートの活用、公式テンプレートがサポートとしていない個別のメトリクス収集も含めてご案内いたします。

既存のAWS環境に対してテンプレートを適用することは可能ですか?

はい、可能です。

ただし、既存のリソース構成やネットワーク設計、セキュリティグループの定義により、追加の調整が必要になる場合があります。事前に環境情報を確認した上で、最適な適用手順をご案内いたします。

AWSのマネージドサービス(Amazon CloudWatchなど)との併用はできますか?

はい、可能です。

CloudWatchメトリクスの収集機能をZabbixに統合することで、OS内部のプロセス監視とAWSリソースのステータス監視を一元管理する構成を推奨しています。

テンプレートを利用した後のメンテナンスやバージョンアップ対応はどうなりますか?

構築後のOSパッチ適用やZabbixのマイナーアップデート等については、お客様の運用ポリシーに合わせて、手順書の提供または運用保守サービスとしての受託など、柔軟なサポート体制をご用意しております。

監視設定(テンプレート)のカスタマイズはどこまで可能ですか?

標準的な監視項目に加え、各業務アプリケーション特有のログ監視やプロセス監視の追加が可能です。お客様の監視要件定義に基づき、パラメーターの調整やトリガー条件の最適化を行います。

多くのお客さまにご活用いただいています

  • クラウド
  • 構築
  • 保守
  • バージョンアップ
  • 冗長化

その他のZabbixソリューションの資料はこちら

AWS環境下でのZabbix冗長化・バージョンアップなどもご支援いたします。

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