当社はこれまで、Zabbix環境の構築をはじめ、安定運用を目指したアセスメントやパフォーマンスチューニングなど幅広くお客様を支援してまいりました。これまで培ってきたノウハウを組み合わせ、お客様のZabbixに関するお困りごとの解決をサポートします。
以下に当社の支援事例の一部を紹介しますので、支援概要や規模・費用感などをご参考いただき、本サービスの活用をご検討ください。
ブラックボックス化した運用中のZabbixに対して、運用改善支援を実施
担当者が個別に構築したZabbixの利用が広がり、担当者が自由に監視対象やテンプレートを追加していった結果、管理担当者の変更にともなうブラックボックス化、監視設定の冗長化ならびに運用フローの未整備などの課題が顕著になりました。
そこで、標準テンプレート化と実装、必要な運用手順書の提供ならびに部門からの監視登録要望に対してのメニュー作成を実施、スムーズなZabbix運用が行えるような運用改善支援を実施いたしました。
本例の支援規模(概算・税抜) |
プラン | ドキュメント作成、監視メニューの作成
監視設定の見直し
テンプレートの再構築・実装
(監視要件の修正、しきい値・設定値の変更) |
支援期間 | 3カ月 |
監視規模 | 監視対象数:約300台 |
作業費用 | 310万円 |
運用中のZabbixに関する検証・評価支援と標準化作業を実施
Zabbixを用いて監視サービスを提供するベンダーに対して、第三者としての視点でZabbix設定に対する評価をおこないました。具体的には、設定内容の妥当性、アイテム定義などの命名規則やテンプレート標準化の提示をはじめ、テンプレート、LLDならびに正規表現などZabbixの機能活用でより便利に監視定義をおこなうためのアドバイスをいたしました。
本例の支援規模(概算・税抜) |
プラン | 監視定義の妥当性確認
設定内容・命名規則の見直し、テンプレート標準化の実施
Zabbix活用のアドバイス |
支援期間 | 10日 |
監視規模 | 監視対象数:約120台 |
作業費用 | 50万円 |
Webhook機能を用いたKompira AlertHubとの連携を実施
Zabbix 4.4以降のバージョンで搭載されたWebhook機能を用いたアラート発報(トリガー/アクション)を用いて、アラート判断業務の運用自動化プラットフォームである Kompira AlertHub に対して連携したいとご相談いただきました。
連携方式・仕様確認時における質疑応答の勘所ならびに実現難易度の判断、Zabbix と Kompira AlertHub 間を接続する連携用スクリプトの実装/テストならびに設定/テスト方法の説明と引き継ぎまでを実施いたしました。
※ Kompira AlertHub ならびに Kompira シリーズは、株式会社フィックスポイントの商標または登録商標です。
本例の支援規模(概算・税抜) |
プラン | Kompira AlertHub 連携仕様確認時の質疑応答支援
Zabbix - Kompira AlertHub 連携用スクリプトの実装/テスト
ドキュメント作成ならびに設定/テスト方法の説明と引き継ぎ |
支援期間 | 1カ月 |
監視規模 | 監視対象数:約450台 |
作業費用 | 85万円 |